ボルデガソスは設立から 40 年を迎えました。この 40 年の間、団体に所属しユニフォームを身に着けたカステリェーの数は二千名に上ります。 チームは日々、集い、活動に参加する数多くのカステリェーにより形作られるわけですが、チームの業績と歴史に貢献した人々がいました。その中には、既にこの世を去った人々もたくさんいます。私たちはボルデガソスの屋台骨を支えた親愛なる故人たちに、哀悼の意を表します。彼らは私たちの心の中に生き続け、ボルデガソスの一員であり続けます。

備考: このリストに掲載させていただいたお名前は一部に過ぎません。ボルデガソスのメンバーの中には、既にチームとの連絡が長期にわたり途絶えた方も多く、他界されたことをチームが存じ上げていないこともあります。過去のデータの照合を行いましたが、近況を把握できていない方も数多くおいでです。リストに含まれていない方をご存知の場合は、チームまでご一報いただければ幸いです。

  ボルデガソスの故人をしのぶ記念碑は、Vilanova i la Geltrú の墓地の入り口庭園付近に建立されました。記念碑は当地ガラフによく見られる石垣の上に建てられています。彼らがこの 40 年間にわたりチームを支え、カステルを存続させるために尽力した大きな貢献を象徴しています。

  作者は Josep Antoni Masana Caelles で、1961 年にビラノバに生まれ、数々の賞を受賞しています。元々は絹織物の絵付けを主な活動の場としていましたが、2010 年、芸術表現方法として「石」を扱うことに目覚めました。

  芸術家はこのように述べています。 "故人のために石を積み上げることは、遥か古代から行なわれてきました。故人の魂に思いを寄せることは、今を生きる私たちの存在に意義を与えてくれます。力強さ、バランス、価値感、良識は、私たちの活動を定義する上で、十分に確立された価値観です。私たちの活動では、すべての参加者が目標を達成するために一丸となって立ち向かいます。私たちはこの石によって、故人の示した良識、力強さ、価値感に、敬意を示します。